●Dancing 
                        Step of 60'S-70'S●
                        
                        60年代は若者達が世界を揺るがしていた!と私は思ってます。
                        今回はそんな彼らが夢中になっていた
                        クラブ・シーンとダンスについてのアレコレを少々。
                        
                        以前、紹介したモッズが主流となっていた
                        当時のクラブ・シーンのメッカはやっぱりロンドン!
                        ソーホーには『フラミンゴ』や『ザ・シーン』、『ラ・ディスコティーク』などがあり、
                        夜な夜な音楽とダンスを求める若者達が集っていたようです。
                        
                        
                        
                        さらに彼らの憧れの場所というのが『レディ・ステディ・ゴー』。
                        コレは毎週金曜日の夕方放送されるテレビ番組。
                        毎回新しい踊り(ステップ)が披露され、『フェイス』と呼ばれるモッズの中でも
                        ファッション、ステップが飛びぬけてクールな若者も出演していました。
                        当時の若者は『レディ・ステディ・ゴー』を観て、踊りを練習し、
                        誰よりもヒップにクールになろうと努力したようです。
                        
                        60年代以前は男女一組のダンスが主流でしたが
                        『ツイスト』の出現によって個々の踊りが好まれるようになっていきます。
                        
                        
                           
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                             【The Shake】(シェイク) 
                              個々で踊るようになってから 
                              最初に生まれたと言われるステップ。 
                              ロックで言われるシェイクとは違います。 
                              腕を伸ばしたり縮めたりしながら、 
                              頭を頷かせるように揺らし、左右にステップ。 
                              そしていいタイミングでジャンプ! | 
                          
                        
                        
                           
                            |   【The Block】(ブロック) 
                                 腰を少しかがめながら腕を曲げ、 
                                手のひらは垂直にリズムを刻む。 
                                ステップは小刻みに。  | 
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