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●Japanese Modern Girls●
どうあがいても日本人ですもの、
60年代のジャパニーズ・モダン・ガールも気になるワ!という感じで、
昭和初期のキューティ・ガールズ特集です!
元祖アイドルのアレコレについて少々。
海の向こうで、ヘップバーン、ツイギー、ヴァルタン、バルドーなどなど、
女性の活動が目立ち始め、ついに日本に上陸したのが60年代、
つまり昭和40年代のこと。
それまで大和撫子という猫をかぶっていた日本の女性達が
メキメキと頭角を現し始めます。
活躍した人は数々あれど、ココはあくまで私の趣味で(!)
興味深い女性について書いていきたいと思います。
まずは素晴らしきゴッド姉ちゃん、
和田アキ子
。
個人的にすごく好きです!
アッコさんこそ、日本を代表するソウル・シンガーじゃないかしら。
モノマネでお馴染みになった歌の合間の
「ハッ!」とか「ホッ!」とかって(笑)、
もろにオーティス・レディングを代表する
60’Sソウル・シンガーのマネですよね。
女性でこれだけこの掛け声がサマになる人も
少ないんじゃないでしょうか。
ちなみに彼女のホームページもカッコイイ!
http://www.akofc.com/
んでもって、アッコさんが出演している映画
『女番長野良猫ロック』も観てみてください!
ライブシーンは必見ですよ〜。
次に
山本リンダ
。
この方もある意味ファンキーですよね。
『どうにもとまらない』を代表とする
70年代的なサイケな格好が印象的な彼女ですが
『こまっちゃうナ』という可愛らしい曲でデビューした当時は
ジャパニーズ・ツイギーなんて呼ばれてたそうです。
想像つかない・・(笑)
上記の2人とはかけ離れた存在の(?)カワイコちゃんもいました。
天地真理
はその典型。
彼女からアイドルという言葉が生まれたと言われていますが、どうもわからない。
皆が口をそろえて「あの頃の真理ちゃんは可愛かった」って
本当なのかしら。(失礼!)歌声もあんまり好きじゃないんですよね〜。
白雪姫と呼ばれていた彼女に対して、いまいち目立たなかったのが
小柳ルミ子
。
私は小柳ルミ子のほうが可愛かったと思うんですが・・・。
MODS
: モダーンズ
ROCKERS
:ロッカーズ
SKINS
: スキンズ
Hippie
:ヒッピー
Modern Girls fashion
:60'S女の子ファッション
Here Come The Cuty Girls
:60'S有名女性達
Japanese Modern Girls
:昭和の有名女性達
Dancing Step of 60'S-70'S
:クラブシーン
: ダンステップ
Gainsbourg & Birkin
:セルジュ・ゲンズブール
:ジェーン・バーキン
THE BEATLES
:ザ・ビートルズ
THE WHO
:ザ・フー
SMALL FACES
:スモ−ル・フェイセス
Modern's BEAT
:60'Sポップミュージック
文章内の
下線文字
を
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他に、『17歳』でデビューした
南沙織
。
小麦色の肌に
黒髪ロングヘアーが印象的。
そして、お姫様カットに
CUTEなワンピースが
トレードマークだった
麻丘めぐみ
。
彼女は『私の彼は左きき』で
レコード大賞を受賞しています。
さらに「おっかのうぅえ、
ひっなげしのふぁぁなが〜♪」で
お馴染みの
アグネス・チャン
。
当時は『香港から来た妖精』と
言われていたそう。
そして忘れてはならない
『
ザ・ピーナッツ
』。
『恋のバカンス』を大ヒットさせた
双子の姉妹、エミ(姉)、ユミ(妹)。
全く同じ顔にするために、
ユミは目元につけぼくろをしていたとか。
もともと、ジャズ歌手出身なため、
歌もウマイ!
次にマニアックな(?)とでもいいましょうか。
金井克子、由美かおる、奈美悦子、原田糸子。
この4人の名前を聞いてピンときた方、
昭和初期をよく知ってらっしゃる!
そう、西野バレエ団4人娘、別名レ・ガールズです。
のちに江美早苗が妹分として入ることになります。マニアックすぎるかしら。
昭和40年代に爆発的人気を誇った彼女達。
テレビや映画などで活躍されてました。
のちの昭和48年に「パッパパヤッパ〜♪」というフレーズが印象的な
『他人の関係』をヒットさせる
金井克子
を中心に、
水戸黄門でお馴染み・由美かおる、
今では大阪弁まるだしのタレント・奈美悦子、
そして現在は陶芸教室を開いているという原田糸子。
(ちなみに江美早苗は、レ・ガールズ退団後、作詞家として活躍)
今思えば昭和初期!といえばこの4人!と思うのは私だけでしょうか。
ワンセットといえば、
『ナベプロ3人娘』と言われていた、
園まり、中尾ミエ、伊東ゆかりがいます。
歌が抜群にウマイ3名で
個々に活躍していた彼女達ですが、
『
まり・ミエ・ゆかりの大作戦
』という
レコードも出しています。
このアルバムの中にはソウルの名曲
『1-2-3』などもカバーしていて、コレがまた最高!
聴く価値あります!!
そして花の中3トリオ、
森昌子
、
山口百恵
、
桜田淳子
。
彼女達の説明は不要でしょう。
しかし、当時、一番可愛かった桜田淳子はいったいドコへいってしまったんでしょうか。
復活する!みたいな話題もありますが。。。
この時代の影のある女性、
あくまで個人的にその代表だと思うのが梶芽衣子。
彼女は60年代というより、
70年代に頭角を現した女優さんなんですが、
『
野良猫ロック
』シリーズや、
『
女囚さそり
』シリーズのイメージもあってか、
不幸な女を演らせたら天下一品。
『
怨み節
』というハマり過ぎな歌まで出していて
感動すら覚えてしまいます(笑)。
近年ではこの曲がタランティーノ監督の
『
キル・ビル
』で使われた事から、
また人気が復活しているようですね。
次に緑魔子。名前からして怪しいじゃないですか。
悪魔の子で魔子でっせ!
ロリータ系の可愛らしい顔とダイナマイト・ボディで、
数々の出演作にて脱いではりました。
なかでも増村保造監督の『
盲獣
』は私のバイブルです!
DVDも持ってます!(笑)
影のある女性といって近からず遠からずなのが、
加賀まりこじゃないでしょうか。
どちらかというと彼女はロリ−タ万歳といった風を
全面に押し出していますが、
あの子悪魔的な表情には充分影を感じます。
当時は日本のブリジット・バルドーと呼ばれていたそう。
そして彼女の60年代の代表作ともいえる
『
月曜日のユカ
』は、女の子なら絶対観るべきでしょう。
「まだ観てない」という方は是非!!
今では女優というより、ご意見番のような雰囲気を
醸し出していらっしゃいますが、やっぱり可愛い。
若い頃はブイブイいわせてたんだろうなと思わせてくれます。
歌手では
奥村チヨ
、
藤圭子
、
いしだあゆみ
、
小山ルミ
、
中村晃子
・・・とキリがありませんので、ここら辺で止めておきますが、
「悪いときはどうぞぶってね〜♪」と歌う奥村チヨは
マゾだったのかしらと思ってしまうし、
『圭子の夢は夜ひらく』は私のカラオケ18番だし(関係有りませんね)、
68年に大ヒットしたいしだあゆみの『ブルー・ライト・ヨコハマ』は名曲だし、
小山ルミは素敵なゴゥゴゥ・ガールだし、
女優としてデビューしたにもかかわらず
『虹色の湖』をヒットさせてしまう中村晃子はスゴイと思います。
まだまだ紹介しきれない昭和モダン・ガールズですが、
なかなか日本人も捨てたモンじゃないなぁとシミジミ感じる私なのでした。
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